社労士試験の概要③(合格基準、合格率など)

前ページ「社労士試験の概要②」で、社労士試験の試験科目や出題形式を確認しましたが、それでは具体的に、どの科目で何点取れば試験に合格することができるのでしょうか?
各科目の配点と合格基準をまとめると、このようになります。

  選択式 択一式
配点 1点×5問で、1科目5点満点
5点×8科目で、合計40点満点
1点×10問で、1科目10点満点
10点×7科目で、合計70点満点
合格基準 40点満点中、25点以上
かつ
各科目3点以上
70点満点中、44点以上
かつ
各科目4点以上

これから社労士試験にチャレンジする受験生のみなさんは、合格基準に関するポイントとして、以下の3点を覚えておいてください。

①社労士試験に合格するために必要な得点の目安は約6割。

⇒難関資格ではありますが、約6割で合格です。「難しそうだから」という理由だけで、挑戦する前から、社労士試験の受験をあきらめる必要はまったくありません。

②選択式・択一式ともに合格基準を満たす必要がある。

⇒Aさんは69点(選択式25点+択一式44点)で合格、Bさんは94点(選択式24点+択一式70点)でも不合格、ということだってありえます。選択式・択一式両方の試験対策を必ず行うようにしてください。

③各科目に足切りラインが設けられている。

⇒極端なことを言えば、110点満点中103点(択一式のうち1科目のみ3点で他は満点)でも不合格となりえます。社労士試験の受験勉強においては、得意科目を伸ばすことよりも、苦手科目を作らないことが肝心です。

それでは、この合格基準をどれくらいの数の人たちがクリアしているのか?
つづいては、社労士試験の合格率を確認しておきたいと思います。

平成23年度の社労士試験は、受験者数53,392人に対して合格者数は3,855人。よって合格率は7.2%でした。ちなみに平成19~23年までの5年間の平均で見てみても、受験者数は約50,000人、合格率も約8.3%となっています。試験制度が大幅に変更になるなどしない限り、合格率は同じような数字で推移していくものと思われます。

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