社労士試験後の過ごし方

社労士試験そのものに関する説明は、前のページまででおしまいです。ここでは最後に、少し気が早いかもしれませんが、社労士試験を終えた後の過ごし方について、述べてみたいと思います。社労士試験を間近に控えた方も、受験を検討中の方も、これを読むことで、「社労士になる」というイメージをちょっと膨らませてみてください。

社労士試験終了後に多くの受験生が行うのが、自己採点だと思います。社労士試験は、配点および合格基準が事前に示されていますので、自己採点によって、おおよその合否判定を行うことができます。ここで、あえて「おおよそ」と断ったのには理由があります。実は社労士試験においては、問題の難易度等に応じて、若干の点数調整が行われます。つまり合格基準には流動的なところがあって、11月の合格発表までは、どういう結果になるかわかりません。であるならば、自己採点の結果に一喜一憂するよりも、次のステップに向けて準備を進めておいた方が賢明と言えるでしょう。

次のステップとは、もちろん合格後の進路のことです。
社労士試験合格後に、晴れて独立開業をする人、社労士事務所への転職を目指す人、あるいは今の職場で社労士知識を活かす人など、進路はさまざまだと思います。そのなかでも独立開業や転職を視野に入れている人は、早い段階、すなわち試験終了後からすぐに、準備をしておくに越したことはありません。

現在は、インターネットを通じて、社労士に関する情報をいろいろと入手することができます。また、社労士の知り合いがいるなら、実際の業務内容や仕事の様子などを聞いてみるのも良いでしょう。仮に社労士の知り合いがいなかったとしても、話を聞くチャンスはあります。たとえば受験指導校の中には、実務家を招いたガイダンスを開催しているところなどもありますので、そうしたものを積極的に利用するのもひとつの手です。

その他にも、社労士試験終了後には、今後の活動に向けて受験仲間たちとネットワークを築いたり、あるいは各社労士会が実施する合格者向け説明会に参加したりと、意外と、やることはたくさんあります。言うまでもありませんが、社労士試験はゴールではなく、新たな人生のスタートです。みなさんの新たな人生のスタートがすばらしいものになることを、最後に願っています。

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