社労士試験の受験を検討する上で、まず気をつけるべきこと

社労士試験とは、言うまでもなく、社会保険労務士(社労士)になるための国家試験ですが、そもそも社労士とはどんな資格なのか、みなさん、ご存知でしょうか?
社労士は「人事・労務分野の専門家」と言われますが、試験に合格して社労士になることで、具体的には以下の業務を行うことができるようになります。

(1号業務)
労働社会保険諸法令に基づく書類の作成・提出手続き代行・事務代理
(2号業務)
労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類の作成
(3号業務)
労働や社会保険に関する相談・指導業務

このうち3号業務については、社労士の資格を持っていなくても、専門的な知識さえあれば誰でも行うことができます。事実、巷にあふれる「人事コンサルタント」や「労務コンサルタント」と呼ばれる人たちのなかには、無資格で相談・指導業務を行っている人も少なくありません(もちろん、違法ではありません)。
対して1号業務と2号業務は、社労士の独占業務、すなわち社労士でなくては行うことのできない業務と、法律上、定められています。上記説明の通り、1号・2号業務はともに、労働社会保険諸法令に基づいて行われます。裏を返すと、社労士には、そうした業務を適切かつ円滑に遂行できるだけの、労働社会保険諸法令に関する知識が求められます。つまり、そうした知識の有無を問う試験こそが、社労士試験というわけです。

そんな社労士試験への挑戦を、みなさんは現在、検討していると思うのですが、検討する上で、1点留意すべき点があります。それは、受験資格です。社労士試験には、受験資格が定められていて、それを満たさないと、受験することができません。ちなみに、社労士試験の主な受験資格としては、「大学の一般教養科目修了者」「専門学校卒業者」「行政書士有資格者」「一定の実務経験者」などが挙げられます。その他にも数多くあり、詳細については、社労士試験の公式サイトに掲載されていますので、社労士試験の受験勉強を開始する前に一度、受験資格を満たしているかどうかを確認しておくことをおすすめします。

以降のページでは、受験資格を満たしているという前提に立った上で、社労士試験に関するより詳しい情報について、紹介していきたいと思います。

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